2016年12月14日 (水)

コラム157<浄土手形>

<浄土手形>―淨土入門許可証袈裟拝受

人間卒業論文「玄行俳句集・空(当時山田法胤薬師寺管主揮毫・推薦箴言共)山椒録・縁(拙僧揮毫・隷書篆書体)」に対して、多くの方々の賛同を得て、150冊余の勧進がありました。誠に有難う御座いました。

この人間卒業論文を大本山薬師如来の代行として拙僧の師匠である山田法胤長老に審査頂き、高い評価を頂き、合格致しました。

昨日、山田長老から合格証である「浄土入門許可証」として、ご本人自身が貴名揮毫された”薬師寺用南都袈裟”夏用・冬用が授けられました。誠に有難く、謹んで拝受致しました。望外の山田長老の御配慮に、恐縮しています。

今後は、引き続き、「終生修行」と皆さんへの「心の布施」を務めてゆく所存です。

山田長老はじめ多くの皆さんのご指導・御鞭撻よろしくお願い申し上げます。

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2015年8月31日 (月)

コラム141<薬師如来>

<薬師如来>―“本尊薬師如来坐像・同行佛”

 

9月山田薬師寺管主のご来山の際、毎年寺の皆さんに彫っている「同行佛の」精入れの法要をして頂く。今年は、8体(合計23体)の精入れをお願いしている。併せて、今後自坊「大給山一心寺」の本尊とする「薬師如来」の精入れもお願いする予定である。

この本尊とする「薬師如来」は、拙僧が2年掛かりで彫っている「薬師如来坐像」高さ約一尺(30センチ)である。本体「薬師如来坐像」とその「光背」高さ約一尺二寸(3

6センチ)と「蓮台」の三点1組だ。今回は、本体は既に、同じ大きさの「阿弥陀如来坐像」(拙僧用同行佛)を彫り終えているので、経験済みであるが、「光背」は、この大きさの「光背」は初めての挑戦であったので、厚さ2寸(6センチ)の板を仕上がり厚さ三分の一の7分(2センチ)までに彫り落とすのに大変苦労した。

現在、蓮台の彫刻を進め、9月中旬までに済ませ、本尊となる3点1組の「薬師如来」完成の予定である。現在の自坊の本尊は、奈良大本山薬師寺本尊「国宝薬師如来」の写真ですので、来月末山田管主に精入れして頂き、この自作「薬師如来坐像」を本尊とさせて頂く。

今しばらくは、蓮台と格闘する日々が、続く。

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2013年8月12日 (月)

コラム114<お白石持>―伊勢神宮式年遷宮行事

<お白石持>―伊勢神宮式年遷宮行事
 

 

7月28日に伊勢神宮の式年遷宮の大切な「お白石持行事」に、薬師寺山田法胤管主と一緒に参加する。特別神領民に選定されて、20年に一度の遷宮行事の主要な儀式に参加することは、これが最後と思い、心を込めて務めたいと考えている。

 

 

 

「お白石持行事」とは、遷宮により新しくなる御正殿の敷地に敷きつめる「お白石」を奉納する行事で、清流宮川より拾い集めた「お白石」奉曳車・木そりに乗せ、木遣り歌を歌いながら、沿道や川を練り進む。神域に入り、各自白布に「お白石」を包み、遷宮後は、絶対に立ちいることの出来ない内院(遷宮式後平常は天皇陛下のみ立ち入る場所)の奥深く進み、持参した「お白石」を奉納する千歳一隅の行事である。

 

 

 

 

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2012年11月 3日 (土)

コラム104<神嘗祭記>

<神嘗祭記>―「伊勢神宮内宮」

 

10月16日、伊勢神宮内宮で行われる「神嘗祭」に大本山薬師寺山田法胤管主と一緒に参列した。

 

「神嘗祭」は「新嘗祭」と並び伊勢神宮1600余の祭事の中で最重要神事である。天皇陛下が皇居で収穫された稲穂を祀り、五穀豊穣を感謝する祭礼だ。五十鈴川から舟曳きされた新稲穂と新米も納められ、深夜22時より松明の明かりのみに先導される斎主他多くの神官に依って執り行われた。今年から、池田厚子斎主に代わって黒田清子代臨時斎主が主宰された。

 

参列者は、毎回特別招待者のみに限られて参列を許される。薬師寺は、1300年前、天武天皇によって伊勢神宮と同時期に設営発願された関係上、同根とされ、毎年特別招待される。

 

特別参加者のみに許される内宮の垣内参拝を、昼の間済ませて、夜の「神嘗祭」に臨んだ。今年で7年目の参加であった。 心を籠めて、内宮での垣内参拝「神嘗祭」の参列を終えた。

 

 

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2011年4月21日 (木)

コラム80<慰問寄付>

<慰問寄付>―「心の慰問と寄付」



1)心の慰問の旅

仙台行き高速バスは、4月3日(日)の早朝新宿を定刻に出発した。仙台まで5時間の高速バスは、デラックスバスでゆったり行けた。途中郡山近くから、高速道路は、アスファルトの補修箇所が多くあり、震災の爪痕が見られたが、日曜日にも関わらず空いていて、定刻13時前に仙台駅東口に着いた。孫(3歳10ヶ月)の出迎えを受け、息子夫婦のマンションに行った。専門家として推奨した免振構造の20階建最新マンションのため、8階の部屋も何一つ棚から物が落ちず、その威力に専門家として家族から喜ばれた。

孫との約束通り、絵本とバターロール・イチゴを渡したところ、大喜びだった。念仏と般若心経を教え、また一緒に夜寝るまで、遊びの相手に、こちらが疲れ果てたが、彼女の心は、癒されたようで会った。

23時にマンションを後にして、夜行バスで翌朝、6時半に新宿着で戻った。

2)義捐金寄付

愛知県西尾市の牧原書芸美術所無庵を昨年7月創設した時、来場者に感謝して一人当たり100円を積立、生まれ育った西尾市に寄贈する計画を立てた。先月第三回目の展覧会までに来場者総数が200人を超え、その積立金を今回は、地元でなく、仙台へ大震災の義捐金として寄付することとしました。来場者総数分の積立金に上乗せして、僅かであるが義捐金として孫(史佳)が通う東北大学付属保育園へ父兄会会長の息子(東北大学大学院教授)から理事長(東北大学教授)へ渡すよう託した。保育園の予算が少ないから、喜ばれると感謝された。

初期の目的の心の慰安と寄付の旅を済ませ、少しでも役に立てかと、今は安堵している。

今は、亡くなられた人々の冥福被災された方々の一日も早い復興を願うばかりである。

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2011年4月12日 (火)

コラム79<2書道展>

<2書道展>―薬師寺書法展・追善俳句書道展

奈良大本山薬師寺書法展牧原書芸美術所追善記念俳句・書道展
下記に最終開催ご案内する。


1)奈良大本山薬師寺書法展
会場;奈良市西ノ京町457 薬師寺玄奘三蔵院 

電話(0742)33-6001
会期;3月19日(土)~3月27日(日)
時間;10時~16時
待機;19日11時~21日15時会場にて待機!
             (ただし行事中は中座)
案内葉書きを持参されたい。入場券兼用

2)
牧原書芸美術所追善記念俳句・書道展
会場;愛知県西尾市大給町32 大給公民館・大給神社前        
期間;3月24日(木)^3月28日(月)
時間;10時~16時
待機;全期間待機。(ただし、家内は24日~27日)
    
皆さんお誘い合わせの上、気楽にお出掛け下さい。

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2010年11月26日 (金)

コラム76<書法会展>

<書法会展>―第五回一光書法会展



一か月後から開催される。薬師寺東京別院での書道展の案内をする。

今回は、佛額(畳半畳ほど)2作品と寺の扁額(半紙大)の3作品を出陳する。既に3か月余りかけて、総数5百枚程書き挙げ、先週、師匠の裁定を受け、提出した。現在は、額装中である。

更に、完成した寺の扁額の書を木製扁額にするための彫刻に掛っている。これらの4作品は、牧原書芸美術所無庵に建立中で12月12日落慶予定の「一心寺」の寺物として使用する。以下に書道展の案内を記す。

「第5回一光書法会展」

会場;薬師寺東京別院(東京都品川区東五反田5-15-17)電話、03-3443-1620(JR五反田駅徒歩8分)

会期;11月12日(金)~14日(日)

   午前9時半~午後4時半(14日は午後3時まで)

主催;一光書法会

12日は、午後より薬師縁日のため山田法胤管主の法要・法話会が開催される。

会期中午後1時以降待機しているので、気軽にお出掛け下さい。

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2010年9月15日 (水)

コラム74<古本骨董>

<古本骨董>―掘り出し物報告



最近、購入した古書市と骨董市での掘り出し物を紹介する。

8月、恒例の東急東横店での「渋谷大古本市」の掘り出し物は以下の3冊である

1)「安田靫彦の書」                  日本画家安田の一周忌記念に家族が、生前の安田の書をまとめた限定版で、本の中に家族が本の贈呈者へ宛てた挨拶状が付いた貴重本である。

2)「句抄絵 奥の細道ー小野竹喬の人と芸術」 池田弘著 創元社刊

今年4月の「小野竹喬生誕120年記念展」で奥の細道句抄絵前10作品を鑑賞したが、その作成時の解説本を掘り出し、感激して無心に購入し、即読了し満足した。

3)「良寛字典」 駒井鵞静著 雄山閣刊

良寛の書の本は多く出版されているが、すべての書を分析して書道辞典とまとめた本は知らず、今回期待以上の内容本に遭遇した掘り出し物だった。

今月初旬、毎年開催される五反田卸売センターでの「骨董大市」の掘り出し物

*)”松尾芭蕉坐像”

鋳造の銅像でかなり重く、正坐した芭蕉の端正な像で、作者は、豊川稲荷の狛犬の制作者で、愛知県の同郷の大先輩である。金沢の骨董店で先代の俳句の号を店名とした「可斗」が、その先代愛用の品と言うことで即購入た。正しく貴重な掘り出し物である。

早速、愛知県の牧原書芸美術所”無庵”へ送り、来春の母の一周忌記念俳句展の目玉展示品として公開する予定である。

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2010年6月18日 (金)

コラム71<無庵工事>

<無庵工事>―牧原書芸美術所工事報告
2010,6,18

牧原書芸美術所無庵改装工事も耐震補強工事は、終了して、現在内装工事中と今月末の完成に向け順調に進んでいる。来週には、中間検査のため帰省する。

開設記念書道展の段取りも、着々と進行している。出品協賛者の作品は、総て完成して、全出品10作品も、既に7作品は、手元に届き、3作品も順次送られてくる手筈となっている。(展示会場は、全25作品展示可能な容量がある。)

「牧原書芸美術所・一心寺無庵」の直筆の「特注表札」(縦20センチ×横40センチ)も既に完成して手元に届いている。

来週帰省して、既に家内の実家の病院敷地から、岳父黒部正之医博の直筆句碑を移設した庭の改修と剪定に立ち合いう。

来月7月7日(七夕)から7月11日(日)までの開設記念書道展(会場:愛知県西尾市大給町32番地)へ皆さんお誘い合わせの上、ご来場されんことを期す。

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2010年5月18日 (火)

コラム70<無庵設立>

<無庵設立>―牧原書芸美術所

牧原書芸美術所“無庵”設立最終構想

(一心寺“無庵”兼用)

2010,5,15

牧原 信行

1)無庵構想

展示会は、通常展示会と年2回の特別展示会を考えている。展示会の種類は、書道展・仏像展・俳句展・写真俳句展・所蔵美術展他志願者依頼の展示会等々である。通常展示会は、原則として予約制、特別展示会は、期間限定制とする。

 展示会以外に、句会・各種会合等に無料で会場を事前予約制で提供する。これは、多少なりとも、近隣・街のための貢献が出来ればとの考えである。

 しかし、個人小美術舘の牧原書芸美術所”無庵”であるため、好き勝手に楽しみながらの道楽である。いずれにしろ、気ままに庵主の役を果たせればと願っている。

2)公開記念展示会出品後援者

 山田法胤奈良大本山薬師寺管主

 小林逸光薬師寺東京別院書法会師匠・日展会友・読売新        

    聞道展審査員

 後藤榮山三島龍澤寺住職・東京大学陵禅会三昧堂師家

 細川景一世田谷龍雲寺住職・前京都妙心寺宗務総長

 岡澤禎華写経美術館館長・写経書道家

 荒川博三重要文化財荒川邸当主・NHK「美の壺」前主役―          

谷 啓の実在モデル(薬師寺展庵主作品購入希望者)

 高田勲元逗子開成高校校長・書家

 米岡志朗書道大学教授・書家

 黒部正之岳父・医学博士・俳人・書家

3)牧原書芸美術所”無庵”と一心寺“無庵”開設

”無庵”は、愛知県西尾市の別邸の一階を大幅に改造して、5月中旬に耐震工事、改修工事に着工し、6月末竣工する予定である。順調に進めば、公開は、7月7日(七夕)を予定している。なお、平常は、一心寺“無庵”として自作の仏像を本尊とする寺院兼禅道場としての今後活用を図る。

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