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2017年7月23日 (日)

コラム164<九楊書道>

<九楊書道>―石川九楊書道展

 

7月5日から月末まで「書だ!石川九楊展」(於・上野の森美術館)が開催される。

 

それに合わせて毎日新聞(6月30日付け夕刊)の記事から彼の老いの執念をお知らせ

致します。なお、この執念の記事へのコメントをぜひお寄せ下さい。

かつての、彼の持論は、

”書には、筆を下す「決断」、筆を進める「持続」、そして筆を上げる「断念」が必要だ。特に「断念」こそこれは大事だ。”と語っていた。

72歳の今の、彼の持論を超えた執念は、

”年を取って右手がだめになれば左手で、左手がだめになれば足の指で。それも書の一つの表現だからだ。“と語る。

「断念」が大事と語っていたのに、今は最後の瞬間まで「断念」せず「持続」すると執念を語っている。

しかし、一般の方は、彼の書体は、先ず理解されない。絵画風のアナログ的幾何学模様の書体は書家でさえ、難解である。今後は、「誰もが読める書」を窮めると」語る。

 

いずれにしても、「書」を死むまで「断念」しなく、死すまで「持続」すると語る彼の「書への執念」から生まれる生涯の「書」に期待するばかりである。

上野の森美術館のホームぺージで「書だ!石川九楊展」検索して、興味のある方は、「書だ!石川九楊展」をご覧になっては如何でしょうか!!!!

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